やあ草男だ。
今回は12月のハードフォークによって誕生したフォークコイン
スーパービットコインを紹介する。
フォークコインと聞くとビットコインのオマケのように感じてしまうかもしれないが
将来ビットコインの地位さえも脅かしてしまう可能性を持った通貨なので
ぜひとも知っておいていただきたい。
スーパーって付いてるとなんだか強そうだよね
SBTC(スーパービットコイン)とは
ビットコインダイヤモンドの誕生とビットコイン所有者での付与に始まる年末の
ハードフォークラッシュへの期待。
そんな中第2弾として12月12日に生まれたのがスーパービットコインである。
私もイチオシのバイナンスでも即配布され取引が出来るようになった。
スーパービットコインの特徴
スーパービットコインは
現在流通しているいくつかの仮想通貨の良い機能を兼ね備えている点にある。
大きく4つあるのでそれぞれについて説明していこう
1.ブロックサイズが「8MB」
スーパービットコインのブロックサイズは8MBとなる。
ビットコインのブロックサイズは1MBだが
これにより取引の処理能力が問題視されていた。
スケーラビリティ問題についてはこちらで説明している。
この問題への対策としてハードフォークが行われ
最初に誕生したビットコインキャッシュの容量が8MBで
現在では大幅に価格が上昇していることから
ブロックサイズ増への期待度が伺える。
というわけでビットコインキャッシュ(BCH)のブロックサイズ8MBを
スーパービットコインは備えている。
2.スマートコントラクト
スマートコントラクト(smart contract)はスマート(smart)な契約(contract)と直訳され
契約を自動化するという機能である。
取引が行われる時に契約条件の確認から実行までが自動的に行われる仕組みで
お金を入れてボタンを押すと指定された価格を見てしているかどうかを確認して
満たされていたら自動的に商品が提供される自動販売機のようなものとよく例に出されている。
今ではメジャーなアルトコインとなったイーサリアム(Ethereum)が
この機能を備えている。
現状スーパービットコインではまだ備わっておらず、2018年3月31日に実装予定だ。
3.ライトニングネットワーク
ライトニングネットワークは本来ブロックチェーンに書き込み
マイニングして承認されることで成立する取引を
ブロック外のライトニングネットワークを通して取引を行うことで
- 取引がスピーディーになる
- 小額から取引可能になる
- 手数料が減る
ことが期待できる機能である。
ライトコイン(LTC)で用いられている。
4.ゼロ知識証明
ゼロ知識証明は取引の内容が取引した当事者間でしか知ることが出来ないようになる
という高度なセキュリティ技術である。
送金元、送金先、送金料が匿名になるため
個人情報の保護という面では非常に優れている。
Zキャッシュ(ZEC)に備わっている機能で
スーパービットコインでは2018年5月31日までに実装予定だ。
スーパービットコインの注意点
スーパービットコインは買う前に注意すべき点がある。
それは、まだ未完成であるといういうこと。
未実装の機能があるということは100%実装される保証はない。
何か問題や手違いがあれば実装に至らない可能性もあり
そうなってしまえば価格の暴落に繋がってしまうこともある。
あくまで可能性だが購入を考えている場合は考慮してほしい。
スーパービットコインの取り扱い取引所
スーパービットコインは次の取引所で取り扱われている。
はじめて聞いたようなところも多いが
今回配布されたバイナンスや有名なBitfinexでも取引できるぞ。
まとめ
今回はスーパービットコインを紹介した。
バイナンスでビットコインを所有していた諸君は手に入れることが出来たと思うが
どんなものかイマイチわからない人にこそ知っておいていただきたい。
無事全ての機能が備われば
ブロックサイズが大きく自動化されて安い手数料で少額からスピーディーで
鉄壁のセキュリティの中で取引できる
というまさにスーパーなコインになるかもしれない。
これからの半年に期待しよう
では。